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2017年の韓国VRざっくり振り返り

活発に開催されたVRイベント

韓国では2015年末に、政府がVR活性化を掲げ、数千億ウォンの予算支援策を発表したことで、VRをテーマとしたたくさんの行事やセミナーが行われました。主催者は国内外投資企業からゲーム会社、自治体、政府まで様々であり、行事の内容も様々。

ソウルでは2017年3月、韓国最大規模の民間事業によるVRイベント「VR EXPO 2017」開催。参加者は事前登録だけで12,000人を超える規模となりました。

ソウル以外でも、釜山や京畿道など様々な場所で「Global Developer Forum」「釜山VRフェスティバル」「VRサミット」「京畿道VRARカンファレンス」などの行事が開催されました。

急拡大したロケーションVR

昨年から韓国にはVRカフェのような場所がパラパラと出来ていましたが、この1年で急拡大していました。

その数は現時点で100を超え、2018年には1,000を超えると言われています(2017年10月時点。現時点で下方修正していないか気になるところ)

主要なプレイヤーは下記の通り。

▼VRIZ 

gumiとともにVRインキュベーションSeoul VR Startupsを設立した韓国のゲームパブリッシャーを営むYJM Gamesが運営するVRカフェ(インターネットカフェ+VR施設)。

カラオケのように個室がいくつか用意されており、時間単位で課金して利用できる。現在ソウルに3店舗オープンしている。

▼VR Plus

2016年の7月にカンナムに1店舗目をオープンしたVR Plus Cafe。カフェにVR体験スペースが併設しているもので、フリーパスは約2,000円程。2017年に入り8店舗に店舗数を拡大。

▼VRZONE

自身で店舗を持たず、shop-in-shop形式でシミュレーターやいくつかのコンテンツを導入することでVR体験空間を展開をしてきたVRZONE。現在110の体験空間を展開中。今年9月にはホンデとカロスキルに独自店舗展開も開始。

日本のVRコンテンツもいくつか導入しています。

▼MonsterVR

3月に開催された「VR EXPO 2017」のメインパートナーでもあったGPM社の展開するVRプラットフォーム。CUBE VRというハードと、SDKや決済システムのようなソフトウェアを両方展開しています。

そんなGPM社が今年8月にオープンしたのが仁川・松島(ソンド)の「MonsterVR」というVRテーマパーク。オープン3日で1,000人が来場したそうです。

その他ニュース

来年のVRARに対する政府支援は760億ウォン(source:Edaily)。

また最近ではNCSOFT、Nexonなどの韓国内の大手ゲーム会社たちもVR産業に関心を示しており、VRをテーマとしたeスポーツ大会なども予定されているのだとか。

「Overturn」や「MORTAL BLITZ」のようなVRコンテンツも韓国からいくつか生まれてはいるが、韓国のネットカフェが「Starcraft」によりブームとなり、ウイイレによってコンソールゲームが普及したのと同様、ロケーションVRを展開する店舗がこぞっていうのが"コンテンツ"。もちろんそれもそうだけど、コンテンツだけでなく店舗展開や店舗の運営自体も改善が必要なのではないかなというのが個人的な感想。

韓国では来年もロケーション自体は拡大していきそうですが、コンテンツ確保と店舗運営の改善が今後の課題となりそうです。

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